ISEKI(イセキ)の農機具メーカーとしての評価や特徴を調べました。

ISEKI(イセキ)

 

田植え機を使う男性

 

イセキは1926年に創業した愛媛県に本社を置く老舗農機具メーカーです。
国内シェアは3位ですが、クボタ、ヤンマーと並んで国内3強と評される場合もあります。

 

自社製品の開発に積極的で、革新的な新機能をこれまで多数投入してきた実績があります。
現在は、シフトチェンジ不要で乗用車感覚で操作できるジアスATシリーズや、自動値付け機能を搭載した田植機のさなえPZシリーズがイセキ独自の機能を搭載した注目機種です。
全体的に新車価格が安くて、構造がシンプルなため、メンテナンスが楽な特徴があります。

 

イセキの製品ラインナップ(2016年10月現在)

 

  • トラクター 20シリーズ
  • 田植機 9シリーズ
  • コンバイン 17シリーズ
  • 耕運機 16シリーズ(ミニ耕運機含む)

 

  • その他

管理システム、整地・作用機、除雪機、運搬車、野菜機器、乾燥機ほか多数

 

 

イセキの評価・評判

 

イセキは商品ラインナップが豊富で、幅広いカテゴリーの農業機械を取り揃えています。
規模が大きい農家では、一度は何かしらイセキ製品を利用した事があるという方が多いでしょう。

 

田植機のさなえシリーズをはじめ、ヒット車種が多い一方、一般的なトラクターやコンバインはクボタやヤンマーにシェアを奪われつつあります。
新車価格はクボタと比べて安く、以前は安かろう悪かろうと評される事もありますが、現在は耐久性や機能面の差が若干詰まってきました。
イセキの販売店が近くにある農家は、イセキのシェアが高く、その他全国的に見て平均的なシェアを確保しています。

 

最近では小型用よりも大型トラクターの評価と需要が若干上昇傾向です。
全自動野菜移植機や、防除作業機など、大規模経営向けの製品ラインナップが充実しています。

 

 

イセキの農機具を買う時のポイント

 

イセキ製品は特徴的な機能も多く新車価格も安いため、興味を持つ農家の方も多いです。

 

しかし、クボタやヤンマー製品とエンジンフィーリングなど性格が異なり、乗ってみてしっくりこないという他社メーカーからの代替オーナーの不満の声が出る事もあります。
また、個性が強いメーカーで好き嫌いが分かれる事や、海外需要が低いため、中古相場が安く、売却時に高額査定が付きにくいデメリットがあります。

 

こうしたイセキの性格や特性を理解した上で、他の大手メーカーと比較した上で慎重に購入を検討するようにしましょう。